入れ歯だより

2015年2月 8日 日曜日

入れ歯の治療後の管理について

 残った歯を守るために

入れ歯を入れることになったとしても、残っている歯や歯ぐきを守ることは非常に大切です。入れ歯をいれたから解決ではなく、どうして歯が抜けてしまったか原因を突き止め解決しなければ、残った歯もいずれ抜けてしまう可能性があります。また歯ぐきや骨の状態が悪化すると、将来より困る問題に直面することになるでしょう。
原因が解決できた後も、歯が抜けてしまった経験を教訓に同じ事を起こさないためにも、定期的にメンテナンスと検診を受けて、口腔環境(歯ぐきや骨)を清潔に保ちましょう。

歯科治療を通じて患者さんが快適で充実した生活が送れるように願っています。



メンテナンス

義歯を入れた後も定期健診が必要です
義歯の調整や管理状況、支える残存歯のチェックが重要です。

義歯を支える歯の状態を調べます
義歯の土台となっている歯は重労働
入れ歯にかかる力を支えなければなりません
ツメの影響で磨耗することがあります
土台となっている歯を失わないために
バネを取り付けている箇所の維持のため、汚れを取り除きます

義歯の状態を調べることで長期間の使用が可能に
プロによる清掃

超音波や薬剤をつかって細かな部分まで清掃
適合のチェックと調整修理

歯ぐきがやせてくると入れ歯が合わなくなりすき間ができます
(白い部分がすき間を調べる薬剤)



投稿者 京極歯科

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